いつも南大阪住販ブログにお越し頂きまして有難うございます。
以前にお取引頂いたお客様の売却事案についてご紹介させて頂きます。
□転勤を機にご売却
そのお客様は、結婚を機にご出身の地元でマンションをご購入されてお住まいされていましたが、会社の辞令で転勤になることが決まられ、関東地域へお引越ししなければならなくなりました。
以前からプライベートでもお付き合いさせて頂いており、ご実家もそのエリアにあったこともあり、賃貸にするか、売却にするかでお悩みでした。
しかしながら、お話を聞かせて頂いておりますと、その転勤でお戻りになられるタイミングが相当長い期間になりそうなお話しでしたので、住宅ローンも残っていることから、売却しましょうとご提案させて頂きました。
お引越しのタイミングで鍵をお預かりさせて頂き、チラシやインターネット、オープンハウス等の販売活動をさせて頂いていたところ、すぐに良い方のとのご縁を頂けまして、ご契約の運びとなれました。
ご転勤等遠方へお引越しされる売主様の売却の場合、ご契約手続きとしては、売主様に2度ほどお時間を頂かなければなりません。
□1つ目は、ご契約のタイミング。
買主様も住宅ローンを使われるケースが多いと思われますし、契約書を交わす際には、手付金の授受も必要となります。
また、契約書類には、契約を進めていく中で、イレギュラーな事案の時にどう手続するかということが記載されておりますので、
しっかりと説明させて頂き、ご理解頂かなければなりません。
遠方でお住まいの場合、ご足労頂くか、私がお伺いさせて頂くかの面談をさせて頂くことになります。
□2つ目は、残金決済のタイミング。
こちらは、私が代理人で手続きということはできません。
印鑑証明や権利証などの必要書類をご準備頂かなければなりませんし、
買主様から頂いた残金を持って、ご自宅の残債を抹消する手続きをして頂かなければなりません。
司法書士さんにも立会い頂くことになりますし、ご本人さんでなければ手続きすることができません。
この様に遠方へお引越し頂くお客様には、2度ほどお時間を頂かなければなりません。
買主様も売主様とお会い頂いていると安心ですし、ご近所のルールなんかもご質問あると思います。
今回のお客様は、前もって書類の確認を取らせて頂いていたのですが、残金決済時に権利証の一部が足らず…。
権利証の一部が関東の新居に残ってるは奥様にご確認取れましたが、司法書士さんが焦られました…。
何とか即日郵送で送ってもらうことを確認取れましたので、なんとかそのまま取引させて頂けました。
遠方になられますと、前もって必要書類の確認を取らせて頂くことにしています。
最近では、コピーでなくても写メでも確認取れますからね。
さすがに取りに戻るのは時間的に厳しいですからね。
□余談ですが、
サラリーマン時代の先輩が、残金時に印鑑を忘れたらしく、徳島にいらっしゃる奥様が急いでお持ち頂いて、お昼から取引を再開したと、聞きました（笑）。
その時は、さすがに大変だったみたいです。
遠方にお引越しされる売主様。
空家にされるお住まいもお引き渡しまで、しっかり管理させて頂きます。
南大阪住販までお問合せ下さい。
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