先日、昨年お取引させて頂いたお客様からご連絡を頂きまして、
『新しく引っ越したお家の食洗機の説明書って残ってませんか？』というご質問でした。
中古物件の売買は、現況有姿でのお引渡しが前提となりますし、もし設備等に不具合があったとしても、売主様に現状のご報告を頂いて、その旨を事前に買主様にお伝えさせて頂いてからのご契約となります。
(中古物件の設備等の不具合の免責事項は、経年劣化（電球の球切れや水道のパッキン劣化、床・壁等の傷みなど）については現況有姿となりそのままのお引渡しとなります。)
しかし、今回お聞きしていると設備の不具合等は無い様なのですが、説明書が無いという事ですので、売主様がお引渡しの際に保管されていなければご対応できないのが現状です・・・。
その後の買主様からのご連絡で、その食洗機のメーカーさんと品番らしき物が判明できましたので、早速、そのメーカーさんに問い合わせをしてみると、お調べしますのでしばらくお待ち下さいとの事でしたが、すぐにご連絡を頂いて当時の説明書の写しを頂ける事になりました。
お取引させて頂いた物件は築10数年の物件でしたので不安な部分もあったのですが、そのメーカーさんは、ちゃんと資料を保管されていて、当社からの連絡にも迅速にご対応頂き、そのおかげで買主様にすぐにお渡しできたので、買主様もご安心頂けたと思います。
今回のメーカーさんの対応と迅速さに感心させられたのと、私自身もこのメーカーさんの様な迅速な対応をしていける会社にならないといけないなと良い刺激を頂きました。
(昨日のお昼の大雪とうって変わって、今日は良いお天気でした。お陽さんが出てると春に向かっているのを感じますね。)
