イクメンの声を聞く座談会

(株)大京さんが、「ライオンズリビングラボ」の活動の一環として、「イクメンが考える快適な住まい」座談会を開催したとの事。(以下記事内容です。)

現在、20歳代の世帯では夫の家事参加が活発な傾向が見られるため、同社では近い将来、家事や育児を夫婦で分担することが「当たり前」になると予測。同プロジェクトは、生活者の視点として、女性の声を中心にモニタリング調査活動を行なっているが、今後、男性が家事や育児に参加しやすい住まいの商品やサービスの開発が必要不可欠になると考え、今回、「イクメン」(育児を積極的に率先して行なう男性)に焦点を当てたもの。

参加者は、大京グループの男性社員より公募し、抽選で20~30歳代の0~8歳児を持つイクメン7名が参加。ショールームの見学後、家事・育児分担の現状や、企画開発中の商品に対する感想、そのほかの要望などについて意見交換をした。

特に「子供との入浴や浴室掃除」についての意見交換が活発で、また「子供の安全性」や「子供と過ごす貴重な時間をいかに一緒に楽しむか」という観点の意見が多かったことから、同社では今後、家族みんなが自然に家事・育児ができる空間開発に取り組んでいく予定』との事。

今まで、よく「主婦の声」みたいな商品開発は聞いた事がありましたが、イクメン(育児を楽しむ男性)の意見を聞いて商品開発を行うという話は初めて聞いたような気がします。

今回の座談会は、商品開発にイクメンの意向を酌もうという試みみたいですが、私なんかは、あまりこだわりの無い方ですので、協力しないということではなく、女性が使いやすい物であれば良いのかなと思いますけどね。

実際、女性と男性では体格も体力も違いますから、どちらもカバーできる商品って難しい気がしますし・・・。

住まいを計画する際に、女性はキッチンを重視し、男性は浴室を重視するという傾向があるのは、私も営業してて実際にお客様からよく言われますから感じるところはございます。

今回の意見交換でも浴室での意見が活発であったという事ですから、浴室の掃除がお父さんの役割ってはっきりと決めてあるご家族であれば、その商品を最初から取り入れる事ができるかもしれませんね。

(イクメン用に開発された商品は、「イクメン・キッチン」や「イクメン・バス」みたいな商品名になっていまうんでしょうか?ちょっとメーカーさんに頼みにくいですね・・・。)

南 武志 の紹介

●生まれも育ちも泉大津市。泉大津市在住。(ひまわり大作戦→ひつじのゆめ広場プロジェクト→おづみんなのプロジェクトと、地元泉大津市の活性化のお手伝いを微力ながら奮闘中)●上宮高校卒業、関西大学第二部中退(天六学舎最終年度)。関西大学第一部卒業(商学部)。●大学時代に少林寺拳法部に所属し参段を取得。(現在はOB会千竜会幹事として大学生の指導とOB会運営委員を担当)大道塾空道岸和田支部所属。●ハウスメーカーにて3年間勤務し建築の基礎を学ぶ(プレハブ住宅コーディネーター取得)。●大手不動産仲介会社で9年間勤務し不動産仲介業全般を学ぶ。(新人営業マンのトレーナーとしても6年間担当)●『地元泉大津市で創業30年以上の「オオツ」を良く知る山登りが趣味な社長とともに、10年弱大手不動産会社で学んできたノウハウをフル稼働させて、お客様にわかりやすく安心してお取引き頂ける地元の不動産屋を目指しております。』 得意分野:不動産売買・買取・仲介。 宅地建物取引士。 住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー。 不動産キャリアパーソン。 京都観光文化検定2級。 茶道文化検定3級。
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