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リクルートさんの住宅購入者のアンケート調査が興味深かったのでご紹介致します。
『住宅購入者に対する調査によると、理想の暮らしのキーワードは、「リラックス・安心感」「好きなものに囲まれた暮らし」「エコ」といった回答が目立った。一方で、理想の暮らしを実現できた購入者の割合は、全体的に低い結果だった。また、新築住宅選びで重視した点では、「利便性や住宅のグレード・安全面」、中古住宅選びでは、「古くても味がある」「DIY等で手を加えられる」といった傾向が見られた。』
ちょっと前の住まいに対する考え方ですと、1階にLDKと和室、2階には寝室と子ども部屋といったオーソドックスな間取りであれば問題ないという考え方だったと思いますが、現在の住まいは今までの考え方にプラス自分の個性(趣味やエコ等)を実現できる住まいのニーズが強いと思います。
これは、低金利や物件価格が手ごろになってきたということだけでなく、建築や設備の企画が増えてお客様の細かなニーズにも応えられる様になった建築・リフォーム技術の向上もあると思います。(大工さんは大変だと思いますけどね。)
続いて
『世帯・年齢別で住宅への希望を見ると、独身男性では、20歳代 は“中古+リノベーション派”と“高級・ホテルライク新築派”に分かれる傾向が伺えた。40~50歳代は「人との付き合い」「DIY」「住宅のグレード」に対する希望が低下。一方で、「エコ・安心・リラックス」が増加した。独身女性では「通勤に便利」が多い中、40歳代は「気軽に外食を楽しめる」「文化・芸術・教養が身近に感じられる」といった回答が目立った。
DINKSでは、20歳代は「ホームパーティを楽しむ」を希望。一方、40歳代は「自然素材などに囲まれたナチュラルな暮らし」を希望し、夫婦や個人の趣味を大切にする傾向が見られた。ファミリー層では、「エネルギーやモノを無駄に使わない」など、経済合理性を重視する傾向が伺えた。
』との事。
同じ世代でも住まう人の環境によってニーズが多様化しているんでしょうね。
私の前職の会社のキャッチフレーズが『住み替えから暮らし替え』というものでした。私が入社した10年以上前から謳われてましたが(今は変わってしまいましたけど・・・)、まさにこの言葉の通りだと思うんですよね。単に住替えするのではなく、今の暮らしの不満点等を改善する為に暮らし方(ライフスタイル)を変えるという事です。
しかし、アンケートにもあった様に『理想の暮らしを実現できた購入者の割合は、全体的に低い結果だった。』との事ですから、価格も含めてしっかりと見極めてマイホームを購入頂きたいですね。
お客様の新しい住まいへのご希望をお聞かせ下さい。
不動産の事は、南大阪住販までどうぞ。(℡0725-22-0077)
(市役所のある東雲公園では、デザイナーによる庭園が工事中です。どんなお庭になるんでしょうか?楽しみですね。)