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先日、物件の調査に岸和田法務局に行ってきました。
数年前まで泉大津にも法務局があったのですが、今は大阪府下で泉大津以南は全てこの岸和田法務局管轄に統合されました。
ちょっとした事でも調査に来ますから、結構な割合で来てますね。
（まだ泉大津と岸和田ですから近いですけど、尾崎にもあった法務局が統合されましたから、岬町や泉南の方が調査に来るとなると大変です。）
最近は、インターネットで登録すると会社のパソコンからでも調査できるのですが、不動産の調査で肝心な『地番』が分らなくて結局出向いて調査する事が多いです。
『住居表示（いわゆる住所）』は、市役所が建物に番号を振ったものになりますので、不動産の売買で取引される『地番』とは異なります。
泉北ニュータウンの様な新しく造成して作り出された様な街では、計画的に作られてますから『住所』と『地番』が同じだったりします（違う所もございます。）けど、泉大津は昔からある街ですし、大きな毛布工場から住宅に変わった所も多いですから、『住所』と『地番』は全然違います。
不動産の売買で大事なのは、どなたが所有されているかという権利関係ですから、その調査に法務局に行きます。
これは、必要な費用（登記印紙や最近は収入印紙でも可能になりました。）を納めるとその不動産がどなたの所有かわかる謄本を出してもらえます。
（逆にどなたでも取得や閲覧できるという事が公的な力がある（所有権）という事だと思います。）
以前、売却のご相談頂いた方が、所有者さんの振りをして査定価格だけを聞きにこられた事もありましたね。（あやふやな点もありましたので、ちゃんと確認させてもえないとお応えできませんとお断りしましたけど・・・、意図はわかりませんね。）
そんな事もありえますから、個人情報保護という事もありますし、ちゃんと調査させてもらわないといけません。また、最終的な契約時には運転免許証等の本人確認資料は必ず確認する様に法律で決められました。（犯罪収益移転防止法）
不動産の査定をするにしても売却をスタートするにしても、権利関係だけでなく、土地の公図や測量図・建物図面なども登録されてますからしっかり調査させてもらいます。
不動産の事は南大阪住販までお気軽にどうぞ。（℡0725-22-0077）
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