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「ゆとり世代」の住宅に対する意識調査の記事（三井不動産リアルティ(株)）がございましたのでご紹介致します。
『「ゆとり世代」に、将来マイホームを購入したいかを聞いたところ、「購入したい」「やや購入したい」を合わせ約6割だった。また、マイホーム購入にあたって中古住宅を検討するかを聞くと、約8割が「検討する」と答え、約6割が「一切検討しなかった」と答えた親世代とのギャップは大きかった。』
若い世代は安定志向？
今の若い子達（そう言ってしまうと私も年ですね。）が就職先に、公務員や一流企業への安定を求めるという時代ですから、やっぱり時代の流れという事でしょうか。また、時代背景と言うか、親世代がマイホームを検討したのは多分20年くらい前のお話しですから、まだ景気が良かった時代だったという事もあると思いますね・・・。
続けて記事では、
『購入にあたり、親世代に援助を期待していると答えたゆとり世代は27.6％にとどまった。しかし、親世代の半数は「資金援助を行なう」と答えた。資金援助を期待するゆとり世代の想定金額は、平均448万円。親世代の援助想定金額も平均463万円と大差はなかった。』
親世代とゆとり世代のギャップ。
親世代よりも子世代の方が、援助を望んでいないという事は、景気が悪い時代に慣れている子世代が、多くを望んでいない、無理せずにあるもので何とかしようという事でしょうか？
それはそれで良い事だと思いますが、もう少しガッツいても良い様な気がしますね。（草食系男子って言葉もありますもんね・・・。）
また、最後に記事では、
『結婚後に「親との近居」を望むゆとり世代は約3割にとどまったが、親世代は約6割にのぼり、子供よりも親のほうが近居を望んでいることが明らかとなった。』
親世代とゆとり世代では、住まい方までもギャップあり。
これは、完全に親世代が望んでいる事なんでしょうね。『同居』は無理でも『近居』なら大丈夫でしょう、って言った感じでしょうか。
今の時代、確かに同居は色々と弊害もあり難しいです。
(昔、山口智子さんが出演されてたドラマでダブルキッチンってありました・・・。親子間でもめ事があると、2階の若奥さんが、キッチンののれんをはさみで切って×2、1階の姑さんが鼓を叩いて×2・・・、今考えるとすごいドラマですけど、少なからず当たってますよね。)
私も営業していて、割合から言うと、親世代さんから「息子（娘）の近くに・・・」というご相談が多いです。
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