不動産業界の女性の割合についての記事を見ましたのでご紹介致します。
『(株)帝国データバンクはこのほど、女性登用に対する企業の意識調査結果について発表した。
全従業員に占める女性の割合については、「10%以上30%未満」が4,455社(42.9%)でトップ。以下、「10%未満」2,176社(20.9%)、「30%以上50%未満」1,996社(19.2%)と続いた。なお、「0%(全員男性)」の265社(2.5%)を合わせ、女性従業員「30%未満」の企業が66.3%を占めた。管理職に占める女性割合については、「0%(全員男性)」が4,951社(47.6%)で最多に。
なお不動産業界は「10%未満」が72.3%を占め、また「0%(全員男性)」が49.8%にのぼった。過去5年間で女性管理職が増加した企業は16.8%。今後増加を見込んでいる企業は22.0%で、将来的には女性管理職登用が進んでいくことが示唆される結果となった。』との事。
確かに不動産業界に長くいますけど、事務員さんや新築マンションのモデル販売なんかは女性も多いですけど、女性の営業の方って本当に少ないです。アンケート結果の様に管理職となると、女性社長なんかを除くとほぼ皆無だと思います。
私が新人営業マンの頃、バリバリに働かれてる女性営業マンさんが他社にいて、よく競合しました。当時は、私も新人という事もありましたけど、女性ならではの気遣いなんかができるんでしょうね。良く競合負けした事を覚えてます。
しかし、しばらくして退社されてました。
これだけ女性が社会に進出してきたと言われて久しいですが、まだまだこの業界の土壌は男性社会なんでしょうね。
マイホームの計画は、奥さんが決定権を持たれているケースも多いですから、女性営業マンならではの気遣いや視点ってものは大切だと思います。
私も色々気づかいできるような営業になっていける様にしなければと思いますね。