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先日、中古マンションの騰落率というニュースを見ましたのでご紹介致します。
『不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボ(株)は6日、「売主別中古マンション騰落率ランキング」の2012年版結果を発表した。同年に売り出された中古売り出し価格を01年以降に分譲された新築時の当該住戸と突き合わせ、新築時からの騰落率を算出。12年の騰落率は、全体平均はマイナス9.9%で、前年のマイナス8.8%からさらに悪化した。騰落率がプラスとなる売主はいなくなった。』との事。(詳細は、コチラからどうぞ。)
これは、新築時に売り出された価格と中古市場との価格を比較したもので、売主別に比較された調査です。
■新築のマンションは価格が下がりやすい??
01年の新築という事はここ10年位の物件のみ比較になりますし、感覚的には01年(平成13年)というと、バブル期からも10年経過して、価格が落ち着いてきたと言われている頃だと思いますが、それでもやはり下がっているんですね…。
右肩下がりの市況を考慮しますと、当然と言えば当然なのかもしれませんが、やはり新築のマンションって価格が下がりやすいんでしょうね。
当時は、最新の設備を備え、最新の共用施設です!って謳い文句で売り出すんでしょうけど、後から後から良いものは出てきます。
戸建の場合は、土地の評価が大半のウエイトを占めるでしょうから、立地条件によって、坪単価が大きく変わる可能性があるのは解ります。
けど、マンションの場合は、同じような立地で新しい物件も建築される可能性が高いのと、最近の流行の様に、高層のタワーマンションが駅前にドーンと建築され、戸数だけでも数百戸から大きい所ですと1000戸位の供給がなされる場合があります。
それに加え、当時よりも土地価格が安くなっていると、1戸の供給価格も安くなり、隣接の古い中古マンションってより安くして売り出さないと売れなくなります…。(だって皆さん新築の方がいいですからね。)
■新築マンションは販売経費だらけ…
考えてみても、新築マンションの場合、テレビCМしたり、高級なモデルハウスの建築、分厚いカタログの作成、カラーの上質なB3サイズの大量の折込チラシ、来場者への粗品、きれいな受付さんから営業マンまで、そしてトドの詰まりで売れ残りは大幅値下げ…。
まだまだ、買い替えのケースで手数料を販売経費から手数料操作もあったりします(これは個別で聞いて下さい。)が、あまり言い過ぎると、恨み節みたいに取られても困ります(恨みは一切ないです。)ので、この辺にしておきますけど、それでも、「どんだけ経費かかってるねん!」って思わず突っ込みたくなりますね。しかし、それだけ経費を掛けてもしっかり利益は出ている・・・。(怖いですね~。)
■見極める力が必要です。
ここまで言ってなんですが、全てがそうではなくて、価格が高くても良い物件はあります。しかし、どこの現場でも経費の金額の多少はありますが、同じだけの販促は必要なんです。
そうなると、買う側がしっかり見極める力が必要になります。
買ってから、住宅ローンを組んでから、やっぱり後から失敗した~。では取り戻せませんから、しっかり見極めてご購入頂きたいですね。
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