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昨日は、有馬温泉近くのお客様宅へ司法書士の先生とともに行ってきました。
■最近多い、高齢者名義の不動産をご子息さん達が売却。
今回の案件は、当ブログでも何度かお話しさせて頂いている『近居』と言われるケースでして、物件は泉州地域なのですが、売主様がご高齢の為、お子さんの近くにお引越しされたケースでした。
ご高齢という事もあり、ご売却の段取りはすべてお子様がされておりまして、私も何度も打ち合わせさせて頂いておりました。
しかし、取引当日は遠方の為、ご本人さんが欠席されるとの事で事前にお会いさせて頂いて、書類等を司法書士の先生とともにお手続きさせて頂いてきました。
高齢化社会を迎えてきましたので、私も営業していて、こうしたケースには多々出会う事案です。
■ご高齢者は意思確認が最大の要因。
今回のお客様は、世間話もさせて頂いて、スムーズにお手続きさせて頂きましたので問題はありませんでしたが、不動産売買ではご本人さんの意思確認というのが今一番大切な手続きになります。
ちゃんとした意思能力をもって、ご判断頂いているのか?ご家族が勝手にお手続きをすすめていないか?ということをしっかりと確認させて頂かなければなりません。
昔は、書類がそろっていれば勝手に名義変更などの手続きも出来てたと聞いてますが、今は、司法書士さんの責任が重たくなってしまってますので、不動産売買には必要な手続きになります。
■昔は、勝手に名義を変えられたことも。
昔、勝手にお子さんが高齢のお父様宅に抵当権を設定されたとのことで、後から別のお子様から相談を受けた事がありました。本当に困ってられたですが、私もなかなか不動産営業マンとしてご家族の問題に踏み込める範囲が限られてるなと感じた事案でした。
■場合によっては、法的な手続きも。
法的な手続きを利用されている方(成年後見人制度、保佐人、補助人など)は、色々とお手続きは必要ではありますが、それぞれの制度にのってお手続きを進めさせて頂けるのですが、そんな手段を利用されていないお客様は状況によっては判断が難しいケースもあります。
売主様の条件も整い、買主様も決まって、いざ契約・決済と進めていく中で、判断能力が難しいとなると、今までのお手続きが全てダメになります。
■最終的な判断を安易に考えていると、ペナルティが発生する可能性も。
ご家族様は大丈夫と思って契約して手続きを進めていたとしても、司法書士さんやお医者さんから判断能力が難しいと判定されてしまうと、契約手続きが進められず、最悪のケースには買主様から違約解約としてペナルティが発生する可能性もございます。
そんな事の無い様に、代理でお子様がお手続きをして頂く場合は、事前に何度か注意して確認させて頂いています。
これから高齢化社会が進み、遠方でお住まいのご両親を引き取る為に、売却を検討されているお子様世帯も多いと思います。
相続が発生してしまうと、お手続きにも時間がかかりますし、相続時に親族間でのトラブルは昔から良く聞くお話しです。
ご高齢の方の売却については、ぜひご注意頂きたいですね。
不動産の売却は南大阪住販までお気軽にお申し付け下さい。しっかりサポートさせて頂きます。
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