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先日、ご契約頂いたお客様の最終残金決済に行ってまいりました。
今回のケースは、郊外の土地売買ということで、買主様も現金で決済金をお持ち頂くとのことでしたので、買主様の不動産屋さんの事務所をお借りしての決済となりました。
■残代金決済の流れ
売主様と私、買主様と担当不動産屋さん、それぞれの司法書士さんと6名揃って残金決済となりました。
今回はその流れをご説明いたします。
■司法書士さんによる書類の確認。
まず司法書士さんに売主様・買主様の書類の確認。
売主様は、登記識別情報(昔で言うところの権利証です。)、印鑑証明(3カ月以内で、行政によってはコンビニで取得できる様になりました。)、本人確認資料(運転免許証やパスポートなど)、それぞれ所定の書類にサインいただき、実印を押して頂きます。
買主様も同様に書類にサインを頂き、印鑑を押して頂きました。
■続いて、お金の授受。
司法書士さんの書類の確認に問題なければ、このまま法務局に提出できますので取引に問題はありません。
次に実際のお金の授受となります。
しかし、現金での残金決済。
目の前にあるお金を数えるのですが、数百万円、数千万円。。
実際に目の前に並べるとなると、これは相当時間が掛かります…。
住宅ローンを利用されている場合は、決済場所が銀行になり、お通帳から振込等の伝票で処理しますので、目の前に現金は現れませんし、窓口で処理してもらえますから、その間じっと待っているだけですが、現金となると確認作業が必要です。
間違いが無い様に、実際に数えなければなりません。
売主様には、『ゆっくり確認していただいて結構ですよ。』とお伝えさせて頂きましたが、
皆さんの視線が集まる中でお金を数えるって相当なプレッシャーだと思います。
■固定資産税などの精算もこのタイミングで。
あとは、固定資産税等の清算金もこのタイミングで清算して頂き、それぞれに領収書を発行して終了です。
今回は、郊外の土地ということで、売買代金も数えられる位の額でしたが、大きな金額となると、数えるのは難しいです。
できれば銀行さんで場所をお借りして手続きできるように段取りしたい所です。
■時には、数千万円のお金を現金で…。
昔、数千万円の残金決済金を現金で買主様がお持ち頂いた時にはさすがにビックリしました。
買主様が指定された銀行さんで場所をお借りしているんで、もちろん通帳から出してくれるんだと思っていたのですが。。
買主さんがお越し頂いた時には、紙袋に入ったままのまさかの現金の束。。
買主様としては、現金の方がすぐ渡せるとお考え頂いていたようで、前もってご準備頂いてたのですが…、
失礼ながらでしたが、買主様の銀行さんということもあって、一旦通帳に入れて頂いてからの出金と、仕切り直しさせて頂きました。
さすがに数えられませんからね。
あと、現金決済で気を付けないといけないのは、お金を受け取ってから入金するまでの間です。
振り込みをしないとなると、普段持ち歩かない額のお金を持って歩くわけですから、万一のことがあったら大変です。
今回は、私の車で銀行まで同行させて頂いて、無事にご入金頂けました。
いつもながらですが、人様のお金だけにこの時は銀行さんにつくまで私も気が抜けません。
なにより無事にお引き渡しできて良かったです。
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