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先日、内覧させて頂いた物件なのですが、図面上は2階建なのですが、実際お家の中に入らせてもらうと3階建になっている物件がございました。
■図面は2階建、実際は3階建。
建築した当時の資料である建築確認の写しは2階建。また、法務局に登記されている登記簿謄本や建物図面も2階建。市役所の固定資産税の評価証明も2階建。
たくさんの確認資料があるにもかかわらず、図面上は全て2階建。
しかし、現地にはしっかり階段もあるまぎれもなく3階建でした…。
■固定資産税を減らす?違法建築?
これは、固定資産税を少しでも減らしたいとい税金対策。もしくは、建築の際の法律である容積率(敷地に対する建物の延べ床面積)が3階部分を加えると、オーバーになり違法建築となる。って事が考えられます。
今は、しっかり竣工検査までされますので、こう言ったケースはほとんどなくなりましたたが、昔は、ハウスメーカーさんでもされていたりして、<なあなあ>で多かったんです。
■売却時には、整理が必要です。
けど、当時は良くても中古物件として売却する際には、売主の責任として是正して新しい買主様にお渡ししなければなりません。それには測量士による増築登記の申請手続きが必要となり、10万円程のそれなりの費用が必要となります。
結局そうなると、何の為の税金対策だったんだろってなってしまいますね…。
新築の営業マンはその現場を売り切る事が目的ですから、少しでもお客さんの為にと、甘い言葉で良いことだけをいうと思いますが、将来的な事までは提案してくれませんし、お客さん側も買う時に売却する事まで考えませんよね。
また、最近ではお話として出てくることも少なくなりましたが、「車のローンとか、他の借入とかを住宅ローンにまとめて組んで欲しいんですけど…、おまとめローンみたいなやつで。」って、おまとめローンって上手い事言うなって思った事がありました…。
住宅ローンは、住宅の為のローンですから、色々書類を偽造して他のローンとまとめることなんてできません。
けど、そのお客さんって、だいたい「以前検討してた新築の営業マンからそんなことできるって聞いたんですよ。」とか、「僕の友達がそれで大型テレビ買ったんです。」って、言われます。
そんな話がでるってことは、どっかでそんなことしてる営業マンがいてるからなるんでしょうね…。
失礼ながらですが、おまとめローン?みたいな事をしてまで購入されるお客様はその先、住宅ローンで苦労されると思います。
実際、そうしたローンが原因で売却される案件もここ数年多くなってきてます。
昔と比べ物件が割安になってきており、また、生活スタイルも画一的ではなくなってきた時代では、戸建やマンションなど、生活スタイルに合わせて住まいを選ぶ時代だと思います。
同じ営業マンが言うのはおかしいですけど、甘い言葉に惑わされる前に、売却も含めたしっかりとした将来設計までお考え頂いてマイホームをご計画頂ければと思います。
不動産の事は南大阪住販までどうぞ。
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