～地元泉大津で30年以上～南大阪住販ブログにお越し頂き有難うございます。
先日、無事にお引き渡しさせて頂いたお客様からアンケートを頂きましたのでご紹介致します。
Ｈ様(長期間空家にしていたご実家のご売却)
Ｑ１．弊社でお決め頂いた理由をお聞かせ下さい。
Ａ１．「チラシを見て」
Ｑ２．ご売却・ご購入のご決断をする際に、不安点などございませんでしたか？
Ａ２．「特にありませんでした。」
Ｑ３．弊社に対してお気づきの点、ご意見などあればご自由にご記入下さい。
Ａ３．「とても良くしていただき、ありがとうございました。」
Ｈ様
アンケート有難うございます。
Ｈ様は、何年も空家になっていたご実家のご売却を担当させて頂きました。
今回のケースは、これからも多い事案だと思いますので、ご紹介させて頂きます。
■長期空家のデメリット
売却している途中、台風23号にもあってしまい、ベランダのトタン板が飛んでしまい、お隣さんにご迷惑をおかけしてしまいました。
隣地の方も弊社の看板を見てご連絡頂きましたので、すぐに状況の確認に行かせてもらって、Ｈ様にご連絡させて頂きました。
Ｈ様もすぐに隣地の方にご挨拶に行ってご対応いただきましたので、ことなきを得れました。
トタン板でしたので大きな問題にはなりませんでしたが、長期で空家にしていることのデメリットを改めて感じました。
■荷物の整理
ご実家を売却されるケースの場合、ご両親様がお亡くなりになられたままにされているケースも多いので、室内に荷物がたくさん残っている場合が多いです。
特にお年寄りは荷物が多いので…。
やはり、物件の売却というのは、お見合いと一緒で、第一印象が大事ですので、荷物の整理を始めて頂きました。
Ｈ様のケースも荷物の処分屋さんに見積もりを出してもらって、ご判断してもらうところから始めました。
■税金面での注意点
売却スタートするまでのご相談の段階では、税金面でのアドバイスをさせて頂きました。
古い建物やご両親が所有されていたご実家というものは、購入時の価格が今の時代と比べると低かったり、契約書類や領収書などが無いということが多々あります。
その場合、ご本人さんが相続しマイホームとしてそのままお住まいですと問題はないのですが、Ｈ様のように別でお住まいをお持ちの場合、マイホームの軽減措置が使えませんので、色々の諸費用は控除できますが、売却代金のおおむね2割が税金として納めなければいけない可能性があります。
※マイホームを売ったときの特例(国税庁ＨＰ)
※土地や建物を売ったとき(国税庁ＨＰ)
また、新しい制度として、
※被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例(国税庁ＨＰ)
などがあります。
この辺りの税金は、売買が終わった後から送られてくるものです。
売却代金をそのまま全て手取りという予定をしていると、後から大変なことですから、前もってこの辺りの説明を入念にさせて頂きました。
残念ながら新しい制度は利用できませんでしたが…。
空家が社会的な問題になっています。
これからもご相談としては多い事案だと思われますので、しっかりご相談にお応えしていかなければと思います。
Ｈ様、有難うございました。
無事にお引渡しできてホッとしております。
買主様は、新築をご計画中ですので、新しいご家族様が、同じ場所で新たな生活が始まるのを楽しみにしております。
長期空家にされているご実家のご売却などは、南大阪住販にご相談下さい。
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