朝晩、めっきり涼しくなって過ごしやすくなってきましたが、今、泉大津市はだんじり祭りで熱いです。来週末に試験曳きがあって、その次の週末にはお祭り本番ですので、その熱気が町中に溢れてますね。
青年団が花(寄付)のお願いに来たり、その花の看板や提灯を設置したり、電柱やポールに紅白の帯を巻いて安全帯を作ったりと、町中がだんだんお祭りに近づいている事を感じます。
最近では、毎晩の様に当社の前を青年団が走り込みをして、走り込みが終わると綱を持って入念にカーブの入り方の練習をしてます。(もうその頃には22時位になってますが・・・。)本番前のイメージトレーニングと言いましょうか、昔は軽トラックに太鼓を積んで曳いてる所もありましたが、最近では見かけなくなりました。(危ないです。)
青年団の毎晩の走りこみやスーパーでお祭りのビデオが流れてたりと、泉州や河内地域の方には見慣れた光景ですが、それ以外の方が見られたら異様な雰囲気だと思います。
しかし、こうした地域のお祭りが続けられているという事は、一つのコミュニティとして有難い事だと思います。だんだん曳き手が少なくなってきているという話しも聞きますが、お盆やお正月に帰ってこなくてもお祭りの時にだけは帰ってこられる方もいるみたいですので、地元愛というものをすごく感じますね。
私も太鼓や笛の囃子を聞いていると、やはり嬉しくなります。良いお天気で怪我無く、無事に開催される事を期待しております。
(当社には、毎年目立つ場所に十二町連合のカレンダーが張られてます。9月は助松町です。)