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住宅ローンを借りる時には、審査が必要です。
その審査は、大きく分けて物件の審査とローンを借りる人の審査になるのですが、今回は、借りる人の審査について注意点を上げてみます。
金融機関によって審査の内容は異なりますし、非公表となってますが、審査に影響するのは、年収はもちろん勤続年数や勤務先の経営内容や現在返済中のローンや過去にクレジット等の延滞が無いかどうかの信用情報、今の健康状態等が影響します。
単純に年収が300万円位あるからいくら借りれるといったものでもありませんし、3000万円の物件に500万円しか借りないとしても、申込人さんの収入に安定性が無ければ、貸してもらえません。
昔のバブルの頃は、土地の価格が上がり続けてたみたいですから、担保が保証されているからか銀行さんはいくらでも融資してくれたみたいですが、現在は、住宅ローンを組む人の収入が安定しているかとか、継続性があるとか、過去に延滞など無いか等、住宅ローンを組む人の審査に重きを置かれているようです。
※住宅ローンを組む際に注意しておきたいポイント※
■クレジットやローンの延滞はしない事!
過去の延滞等の履歴は、信用情報として数年間記録されますので、注意して頂かなければなりません。
私も過去に滞納した方の滞納履歴が残っていて、何とかローンは組んでもらえたのですが、大変苦労しました。テレビとかで『過払い請求をすればお金が戻ってきます!』とかいうCMもありますが、過払い請求すると信用情報に履歴が残りますので、住宅ローンを組んでもらうのはかなり難しいかと思われます。
■現在の返済中のローンは、できれば完済しておく!
完済しておかなくても住宅ローンの審査の結果として完済が条件になったり、希望の金額より減額される可能性があります。
■勤続年数は3年位が目安です!
キャリアアップのために転職されているのであれば問題は無いのですが、短期間に転職を繰り返してしまうと『また転職されるのでは?』と判断されてしまいます。目安は3年ですが、最近は民間銀行も個別で吟味してくれますし、【フラット35】の場合は、原則申し込み年度の前年の収入で審査してくれたりもします。
以前にご相談のあったケースは、転職して一回目の給与明細で年間のみなし所得として判断してもらってローンを組んでもらったケースはありましたが、最近は、転職については厳しい目で見られるようです。
■健康状態に注意!
民間の住宅ローンには団体信用生命保険への加入ができないと住宅ローンを組んでくれません、日頃から健康状態には注意しておいて下さい。大きな症状でなくても飲んでいる薬とかで断られるケースもございました。
上記ケースはあくまで一例で、住宅ローンの審査は、人それぞれに審査の内容が異なりますので、こうだから大丈夫という事がありません!
『転職して日が浅いけど・・・』、『車のローンが残っていても大丈夫かな・・・』
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