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中古住宅とリフォームというものは付き物(全部がそうではないですが…)ですが、最初からリフォームして販売している物件と購入してからご自身でリフォームをされる物件とに大きく分かれると思います。
最初からリフォームされた物件というのは、売主さんが不動産屋さんであるケースが多く、物件を見に行った際には綺麗な状態で販売されていますから物件を見た印象を良く思って頂けると思います。また、物件価格にリフォーム代も含まれてますので、住宅ローンを検討されている方は、そのまま物件価格をローン控除の対象として利用できますね。
上記がメリット部分だと思いますが、デメリットとしては、せっかく新しいお家に住むのに自分の気に入ったリフォームができない・・・。より厳しく例えると、業者さんの好みが強すぎて、そこまでは必要ないから価格を下げてよ!って思われる事もあると思います。
(実際に私のお客様でも、気に入らない部分だけ再度リフォームされた方もいらっしゃいました。)
一方、現状のまま売却しているケースの大半は個人の売主様になると思われ、実際にお住まいされながら売却しているケースが多く、内覧に行くと売主様と直接お会する事ができます。どんな方がお住まいされていて、家の設備やご近所の事など、住まれているだけあってより詳しく聞く事が可能です。
リフォームについては、ご自身で以前から希望していたキッチンやお風呂、床暖房等も決済後にご自分の思い通りにする事が可能です。
デメリットとしては、リフォーム部分の融資金利が高くなるケースがあったり、ローン手続きや登記費用等の諸費用が増える可能性がある事やローン控除は物件価格までといった具合で、どちらかというと資金的に割高になるケースが多いのかもしれません。
全てがすべてリフォーム済みの売り物件ばかりではないので、購入後リフォームを検討されているお客様には、少しでも安い金利の銀行を探してきたり、リフォームの工事内容を検討して安く仕上げれる様に交渉てみたりと、一緒にご検討させて頂く事は日常的に行っています。
また、『こんな物件でこんな事したいな・・・』とかも、前もってご相談頂けていたら、可能な限りご相談させてもらえると思いますね。
購入のタイミングでしか大掛かりに手は入れられませんので、まずは、お気軽にご相談から始めて貰えたら有難いですね。
これだけ物件の選択肢が多くなった今の時代では、単に買ってもらってお終いというのではなくて、お客様が希望されているお住まいを実現する為のお手伝いができればと思います。
不動産の事は南大阪住販までどうぞ。
(販売中のグランコート泉大津は、リビングを1.5畳広げてみました。その分、和室が6畳→4.5畳と犠牲になりましたけど、生活の大半をリビングで過されると思いますから、大きめのソファーや大型のテレビボードを置いて頂いても広く使ってもらえると思います。)