ニュースとしては昨年報道されていたのですが、南海本線の泉大津駅は、現在、高架工事の真っ最中です。それと併せて昨年1月から「環境に配慮した駅」としても工事が進んでいます。
南海電鉄さんの「環境保全のための取組み強化」の一環として、泉佐野駅に続いて太陽光発電システムを導入されており、駅のエレベーターやエスカレーター、空調機、照明などの電力として活用されているそうです。また、今後も雨水利用システムや、自己発電機能付き節水型自動水栓、節水型トイレを設置したり、節水効果のある無水小便器などを設置して、「環境に配慮した駅」にふさわしい駅づくりを進めているそうです。
前職時代の泉北高速鉄道の光明池駅前で働かせて頂いていた頃、お客様から『光明池駅は、駅もそうだけど周辺もバリアフリー化が進んでいて、足が悪くなったから主人と一緒に光明池駅前へ引越ししようと思うのよ。』とお聞かせ頂いて、お取引をさせて頂いた事がございました。
泉北ニュータウンは、計画的に造られた街ですからバリアフリー化等も計画的にできたのかもしれませんけど、公共機関である駅が率先して取り組んでいくというのは良い試みだと思いました。
泉大津駅も照明や水道の事ですので、見た目にはわかりにくい事だと思いますが、ちょっと立ち止まってエコの事を考えるきっかけになれればと思いますね。
(先日、当ブログでご紹介しました泉大津の街灯のLED化もだいぶ進みましたね。明るいです。)