いつもお世話になっている板金屋さんの社長さんが会社に寄られた際に、私の車を見て、『自分の車のヘッドライト汚れてるから、お客さん乗せて走るのに格好悪で!』と言われました。
確かに最近、洗車も含めてメンテナンスをサボっているなとは思いましたし、もともと私自身は、車へのこだわりはあまり無い方で、今の車に買い換えたのもお客さんが乗りやすい車という事で選んだ位でした。
『時間があるなら今からでもちょっと会社へよってもらったら、タダで磨いてあげるわ』とのお誘いも頂き、タダという甘いお言葉もあって、すぐに板金屋さんへ一緒に行かせてもらいましたら、社長さん自ら磨いて頂きました。
あまり変わらないだろうという思いも少しあったのですが、研磨用の薬を付けて磨いていくと、黄ばみがとれて、みるみる綺麗になりました。
社長さんが、『こうして磨いてやると古い車でも綺麗になるねんで』と磨きながら教えて頂いたりして、仕事柄もそうなんでしょうけど、車が大好きなんだなという事を感じましたし、すぐに行こうという営業マンとしての姿勢と、ちょっとした時間ですけど一生懸命磨いてもらったり、綺麗になる薬品を持っている専門性、普通の事かもしれませんが、改めて、餅は餅屋という言葉を考えさせられました。
一切営業的な事はお話しされないですけど、こうした日々のやり取りで車検や保険と色々お願いする事になるでしょうから、ちょっとした事で次の仕事につながっていってるんだろうなと思いました。
社長さんとのやり取りで営業マンとして、日々の仕事をしていく中で、おざなりになりがちな営業マンとしての大切な感覚を気づかされた様な気がしました。
私も不動産屋の営業マンとして、まだまだ頑張っていかないといけないなと改めて感じましたね。