いつも南大阪住販ブログにお越し頂き有難うございます。
本日は、宅建協会泉州支部さんの研修会(『成年後見人制度』について)に参加してきました。
私も何度か成年後見制度を利用されたお客様のお取引きをさせて頂いた事はございますが、これから団塊世代の方が高齢化を迎えるにあたり、多くなってくる事案だと思われますので、大変興味深く参加させてもらってきました。
なかなか、聞きなれない言葉かもしれませんので簡単に説明させてもらいますと・・・、
成年被後見人さんというのは、自分で日常生活を行えなかったり、判断能力が無かったりして、不動産の売却や自分の財産を管理する事が不可能な状態。被保佐人さんは、重要な財産行為を自分でできなくて誰かの援助が必要という状態。被補助人さんは、重要な財産行為についてできるかどうかの危惧があるという状態です。
成年被後見人←被保佐人←被補助人と順に行為が制限されていくといった感じですね。
昔テレビ番組で高齢なおじいさんやおばあさんが、悪徳リフォーム屋さんに騙されて、ちょっとした工事を何度も繰り返して高額な請求を受けたというような内容を見られた事があるかと思います。
それに対抗する為に、判断能力の少ない方の行為を法的に制限を設けようと作られた制度です。
もちろん不動産の売買行為は、金額も高額にもなりますし、重要な行為になりますので、この制度の対象となります。
昔は、印鑑証明や権利証等の必要書類があれば不動産売却の手続きも可能だったかもしれませんが、今は必要書類も大事ですが、それと併せて売却される本人さんの意思確認がすごく重要になります。売却する本人さんの意思確認が取れない場合、手続きは行えません。
特に成年後見人制度を利用されている方の自宅売却は、裁判所の許可が必要だったりと少々大変です。
私がお取引きさせて頂いたケースですと、
以前にお父さんが何度と悪徳リフォーム屋に騙された事があって成年後見人制度を利用された息子様からのご相談案件でした。そのお父さんも高齢になってきたので老人ホーム等の施設に入所してもらってたのですが、その施設の費用が結構かかるとの事で、費用捻出の為にお父さんの自宅を売却をしようとしたら、すぐには売却できなかったというケースです。
このケースは、成年後見人制度を利用している事を事前にご相談頂いてましたので、売主さんと司法書士さんとで前準備をさせてもらってから、裁判所への説明と打合せをさせてもらったのでスムーズにお取引きさせてもらう事ができた事案だったと思います。
同じ後見人制度ですけど、本人さんが成年被後見人なのか、被保佐人、被補助人かによって手続きも異なります。
司法書士さんとともにスムーズなお手続きをご提案させて頂きますので、まずはご相談から始めて頂ければと思います。
不動産の売却は、南大阪住販までどうぞ。(℡0725-22-0077)
☆.。.:*・°★.。.:*・°☆.。.:*・°★.。.:*・°☆.。.:*・°★.。.:*・°☆.。.:*・°★.。.:*・°☆.。.:*・
地元泉大津で皆様のご支援賜り30年以上! 『オオツ』の不動産の事なら!
◇南大阪住販◇℡0725-22-0077◇お問い合わせフォーム◇
〒595-0013 泉大津市宮町10番12号 ◎条南小学校北西角(駐車場ございます。)
地元だからできる安心で人生一度の不動産売買をわかりやすく!☆自己紹介
☆.。.:*・°★.。.:*・°☆.。.:*・°★.。.:*・°☆.。.:*・°★.。.:*・°☆.。.:*・°★.。.:*・°☆.。.:*・
不動産の売却・購入の前にご確認を!
「南大阪住販ってどんな会社??」→→お取引頂いたお客様からの声はコチラからどうぞ。