いつも南大阪住販ブログにお越し頂き有難うございます。
先日、住宅ローンアドバイザー通信が届きました。(これは、住宅ローンアドバイザーの資格を持ってる方に送られてくる冊子です。)
今回は、銀行さんへの住宅ローンのアンケート結果を掲載されてまして、興味深かったのでご紹介致します。
平成17年~平成22年の6年間にどの様に推移してきたかという内容です。
平成17年頃は、TVCMで某都市銀行が3年固定金利、1.××%とキャンペーンを打ち出してましたので、2年固定・3年固定金利を選択されている方が全体の約53%を占めてます。
当時、お客様もそのCMをご覧になられて、その内容で借りれますか?というご相談も多かったですし、実際にそれでお申し込み頂いた方も多かったですね。
しかし、それ以降は変動金利の割合が増加していって、平成22年には変動金利が全体の約53%を占めています。
これは、銀行さんの店頭金利からいくらか引いてもらえる優遇金利の割合が伸びてきて、2年固定・3年固定よりも変動金利の方が、実質金利(店頭金利から優遇金利を引いたもの)が低くなってきたからだと思います。
若手と思いながら、もう15年以上このお仕事をしてますと、お客様にご提案する内容が時代によって変わってきます。あの時はこんなトレンド、今はこんなトレンドだなと思う事はありますが、こうしてアンケート結果にして見ますとわかりやすいでね。
フラット35が公庫時代も含めて一番の低金利になっているというニュースもありましたから、今までの経験も踏まえ、しっかりと新しい情報をキャッチして、お客様の条件に合った住宅ローンをご提案しなければと思いますね。
不動産の事は南大阪住販までお気軽にどうぞ(℡0725-22-0077)
(今回は、銀行さんの住宅ローン審査項目もアンケートにありましたから、機会があればそちらもご紹介させてもらいますね。)