築後10年の中古マンションが1億円で取引されてます。

いつも南大阪住販ブログにお越し頂き有難うございます。

先日、コンビニに立寄った際、週刊ダイヤモンド別冊の表紙が気になって買ってしまいました。

題して、『極上中古 プロが選ぶ「狙い目」127物件』!

あまり雑誌は買いませんし、私も不動産のプロになりますが、ついついこのお題につられて買ってしまいました・・・。

しかし、中身は大半関東エリアのお話しで、関西エリアについてはほとんど上げられず、南大阪については、1物件のみ。(しかもランキングの1行だけでした。)

正直、関東圏が大半だろうなと思うところもあったのですが、ここまでとは・・・。

せっかく買ったので、紹介されている関東圏のマンションを見てみると、実勢価格というものが色々ランキングされていて(雑誌なのであまり参考にはならないと思いますが。)見てみますと、

1位を取ったマンションの平均価格は、10,170万円(取引事例の平均面積により算出)!!

数字を見間違えるかもしれませんが、平均価格が1億円以上です!

しかも驚きは、大規模マンション(1,000戸)で建築後10年経過!

恐ろしい・・・。

大規模マンションは価格が下がりやすいとか、新築マンションは購入すると価格がすぐ下がるというのが私の認識でしたが、それでも1億円が平均流通価格というのにはビックリです。衝撃的で記事の内容を疑って、何度か読み返してしまいました。

よくよく調べてみると、立地条件なり共用部分なりもホテル並みの至れり尽くせりで、新築時も結構な分譲価格の物件だったようですし、中古になっても希少価値がある物件なんだとわかりました。(実際の共用部とかも動画でアップされていて、これでもか!って感じですごかったです。)

雑誌の内容を鵜呑みにすると、築後10年経ってもこの価格で流通されているという事は、当初買われた方がいて、中古で買う人もいるという事ですもんね。(当たり前ですけど・・・。)

エリアが違うと全く想像が付かないですね。

(しかし、資料には10年の間で1278件も事例がある・・・。と言う事は・・・、出入りも激しいので、世の中の浮き沈みもあるでしょうけど、投資目的も多いのかもしれません。)

不動産営業マンとして20年近く経ちますけど、まだまだ知らない事はいっぱいありますね。

改めて関東圏と関西圏のエリアの違いというのを痛感したような気がしました。

(泉大津も1億円のマンションはありませけど、良い物件はたくさんあります。お気軽にお問い合わせ下さいね。)

南 武志 の紹介

●生まれも育ちも泉大津市。泉大津市在住。(ひまわり大作戦→ひつじのゆめ広場プロジェクト→おづみんなのプロジェクトと、地元泉大津市の活性化のお手伝いを微力ながら奮闘中)●上宮高校卒業、関西大学第二部中退(天六学舎最終年度)。関西大学第一部卒業(商学部)。●大学時代に少林寺拳法部に所属し参段を取得。(現在はOB会千竜会幹事として大学生の指導とOB会運営委員を担当)大道塾空道岸和田支部所属。●ハウスメーカーにて3年間勤務し建築の基礎を学ぶ(プレハブ住宅コーディネーター取得)。●大手不動産仲介会社で9年間勤務し不動産仲介業全般を学ぶ。(新人営業マンのトレーナーとしても6年間担当)●『地元泉大津市で創業30年以上の「オオツ」を良く知る山登りが趣味な社長とともに、10年弱大手不動産会社で学んできたノウハウをフル稼働させて、お客様にわかりやすく安心してお取引き頂ける地元の不動産屋を目指しております。』 得意分野:不動産売買・買取・仲介。 宅地建物取引士。 住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー。 不動産キャリアパーソン。 京都観光文化検定2級。 茶道文化検定3級。
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