堺市の準防火地域が10倍になります。

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先日、ご契約頂いた案件が、堺市内の物件でしたので市役所で調査してますと、係りの方から『12月1日から準防火地域が変わりますのでご注意下さい。』との回答でした。

確かに堺市の準防火地域が拡大されるというお話しは業者さんとかともしてましたし、新聞の記事でも見ました。

調査に行くまでは、全く意識してなかったのですが、早速、頂いた資料を見てみますと・・・、ほぼ堺市全域!に見えます。(実際は、堺市の市街化区域の約65%との事です。)

いわゆる防火の基準としては、 防火地域と準防火地域、それに類する 屋根不燃区域(法22条地域)とに分けられます。(法22条から防火地域へとだんだん厳しくなります。)

建築基準法で定められている法律でして、内容は自分の所で発生した火事をお隣りさんに延焼させないような建物を建てなさいという事になります。

都心部でお隣さんとすぐ隣に建っているマンションやビルを見られたことがあると思いますが、これは、その法律をクリアーした建物(耐火建築物や準耐火建物)で建てられてます。たまに、マンションとかで、網が入っている窓を見たことがあられると思いますが、それもその基準の1つになります。

逆に法22条は、今の建築材では少ない『かや葺き屋根』の様な燃えやすい屋根は駄目ですよという地域になります。(泉州ではかや葺き屋根ってほとんど見ないですね。)

堺市は、今まで幹線道路沿いを準防火地域に指定してきましたが、幹線道路周辺でも住宅が増えてきた為に、万一の災害に備えて法令を改正された様です。

ちゃんと調査もさせて頂けましたので、買主様にもご説明させて頂けました。

不動産の売買は、お気軽に南大阪住販までお問い合わせ下さい。(℡0725-22-0077)

南 武志 の紹介

●生まれも育ちも泉大津市。泉大津市在住。(ひまわり大作戦→ひつじのゆめ広場プロジェクト→おづみんなのプロジェクトと、地元泉大津市の活性化のお手伝いを微力ながら奮闘中)●上宮高校卒業、関西大学第二部中退(天六学舎最終年度)。関西大学第一部卒業(商学部)。●大学時代に少林寺拳法部に所属し参段を取得。(現在はOB会千竜会幹事として大学生の指導とOB会運営委員を担当)大道塾空道岸和田支部所属。●ハウスメーカーにて3年間勤務し建築の基礎を学ぶ(プレハブ住宅コーディネーター取得)。●大手不動産仲介会社で9年間勤務し不動産仲介業全般を学ぶ。(新人営業マンのトレーナーとしても6年間担当)●『地元泉大津市で創業30年以上の「オオツ」を良く知る山登りが趣味な社長とともに、10年弱大手不動産会社で学んできたノウハウをフル稼働させて、お客様にわかりやすく安心してお取引き頂ける地元の不動産屋を目指しております。』 得意分野:不動産売買・買取・仲介。 宅地建物取引士。 住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー。 不動産キャリアパーソン。 京都観光文化検定2級。 茶道文化検定3級。
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